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終わりよければ全てよし

ちょっとだけ文章を書くのが好きなオタクのポエム張です。

宝くじは買っても当たらないからドリームなんでしょ?知ってる

せっかくニートで暇なので、年末年始の特番をいろいろ見て、なんとなしの感想でも書こうと思いつつ、未だ消化しきれてない現在。なんとなく忘れかけて、なんならうちのミリオンライブのユニットの持ち歌選びに夢中になっていたのですが、Twitterで拝見して気になってたツイートの方がはてブの方にも記事を上げられてたので、ちゃんと書こうと思いました。まる。

ninicosachico.hatenablog.com




まあね、私もあれを見た時は、こういう嫌な思いをする方が出てくるだろうなーって思ってました。ぶっちゃけ、バカリズムもこんな低レベルなコントするのか、と思いました。もっと回りくどくてめんどくさいネタ書きそうな人だと思ってたので(誰目線だ)。

ただ、最後のオチの部分でその意見が変わりました。どこかというと、男の方から「ヤラしてくんない?」と言い放った瞬間です。
最初に「うわ…」と思いつつ、展開されていく理論による攻防に、最終的には男の方が論破されて終わる・ないしは広瀬さんが上司を呼んで終わるんだと思ってたんです。性に餓えた童貞男(経験がない男性を軽蔑する意図はなく、ここは性格の悪さを拗らせた末に異性と対等な関係を築けず、その結果女体そのものに執着し、理性・人間性に欠けた行動に走る人間を差します。よって経験があっても対等な関係が築けていなければ同じです)の滑稽さを嘲笑うコントだと。それだとパンチが足りないなーと思いつつも、それをバカリズムさんの何故か説得力がある気がする喋り・理屈立てで見れるなら、まあありかなと。

だから実際に胸を触らせちゃったところで、「えー」「キモイ」って思いました。「それじゃオチなくない?」とも。お客さんも心なしか引いてた気がしますし。
でも最後の最後に、あれだけ理屈を出しておきながら、その実ただヤリたいだけの本性が見えたところで、なるほどと思いました。これは男の滑稽さを笑うネタというよりは、流されやすい女のチョロさを、こんなゴミみたいな男にだまくらかされてしまう女の悲しさを、他に適する言葉が見つからないのでこう表現しますが、風刺しているネタなのだろうなと思ったのです。あんまり高尚ぶるのは好きではないのですけど。

広瀬さんはこのまま同じような流れでヤラせちゃうだろうし、なんならそのまま付き合っちゃうだろうし、でもこの男が誠実とは思えないからいろんな局面で丸め込まれてモヤモヤを抱えつつそれを言語化できなくてストレスを抱えたまま人生を無駄に費やすのだと、そこまで想像の翼をはためかせて、にやりと来ました。
そういうその先の未来が見える、始まりはこれくらい、それこそたかだか肘を触らせたくらいのことからそこまで行ってしまう、そういう虚しさとか厭世的な思いをネタにしているのかな、と。あくまで推察・妄想ですが。


でもまあ、バカリズムさんもネタの後に言っていたように、肘を触らせた時点で女の負けは決まっているんですよね。
まずお断りしておきますが、この記事や私自身に、被害に遭われた女性を侮辱する・したい意図があるわけではないです。

僕が実際そういう目に合ったことがあるかどうかは別として、自分とは関係ない他人事だと思っている輩は僕は好きではないし、誰にだってこういう危機的状況は訪れるものだと思っています。個人的には、それが加害者であれ、被害者であれ。勿論安全に生きていけるに超したことはないし、やらない人は絶対にやらない。犯罪者の中には、そうでなくたって、理解の範囲を越えた思考回路の人間が多々存在することも、自分も誰かにとってはそうであることもわかっています。

加害者にだってこういう理由があったんだ!というのも好きではありません。

しかしその是非は問わずとも、その行動を起こしたからにはそれに至るまでのその人なりの理由や理屈があるはずだと僕は考えます。ある日突然毒電波を受信したとか、脳になんらかの症状が起こっているとかでなければ。
その思考回路を理解したり、断罪したり、変容させたりすることは難しくても、そこに至るまでの原因究明と対策はできるはずだと。
だからこそ、その努力を放棄して、上から目線で指図をするような人間が、あまり好きではない。

当たり屋みたいなキチガイはどこにでも居るし、災難を予知して避けて生きていけるようなら誰も苦労しません。そもそも被害に遭われた女性の傷を笑いもの・見下すなんて、そんな人は人間として認めたくはないです。
そういう意味ではあのコントはパッと見、あーこれちょっとヤダなと思ったし、嫌な思いをする人が居るだろうなと思いました。

ただこういうことは(男性でも女性なら猶更)誰しも起こりうることだからこそ、広瀬さんの甘さが浮き彫りになると、そこを揶揄しているネタなのかなと思いました。

私自身に、実際に傷ついた経験のある方・今も辛い思いをされている方を批難する意図はありませんが、少なくともあの状況下において広瀬さんは、こういうことを言い出す人間(男女問わず)の最終的な狙いはセックスであり、ああして他人の意見を聞き入れずに屁理屈を正義として振りかざす人間は相手を自分の望むとおりに操りたいだけ、ということを察して、彼を正しく非難・撃退すべきだったと思います。
そういう人の存在を知らない・わからないとしても、この男が頭がおかしいことを理解してその場から離れるべきだった。

たとえ今後広瀬さんが覚醒して彼を撃退することに成功したとしても、彼の中に「おっぱいを触らせてと言ったら触らしてくれる女=ヤラせてって言ったらヤラしてくれる女」という認識は残ります。そうしてそれを態度に見せて接して来ます。その認識が彼の中だけに留まらず、同僚の男性諸君各位・もっと恐ろしいのは女性の中にその噂が広まることです。そうした時の精神的被害は計り知れず、また職場である以上、上司が適切に対応してくれればいいものの、そうでなかった場合、広瀬さん自身が職を失う可能性もあります。

肘を触らせるだけに収まったとしても、彼の思考回路で言えば「肘を触らせてくれる女=頼み込めばヤラせてくれる女」になることは間違いなく、その後も粘着され続けることが予測できます。

ここで間違えてはいけないのが悪いのはこの男であり、広瀬さん自身は巻き込まれた被害者に過ぎないという点です。この件に関して広瀬さんが自分を責めれば事は男の思い通りに進みますし、辛い思いをした女性を叩くなど言語道断、そんな奴はしねばいいのです。

しかし、男女に関わらず、人を食い物にしようとする悪意に満ちた人間はどこにでもいる以上、こちらも適切な知識と対応を持たざるを得ません。でなければ自分が食いつぶされるだけです。クソリプにいちいち真面目に反応してたら疲れるだけです。それと同じです。あんまりうまいことは言っていません。


えーと、たとえばの話で、こうなると完全に私の話なんですけど、私も近しい人に目の前で人前で土下座されたことがあります。詳細については今まで生きたきた記憶が曖昧なので、私も悪かったというか、でもたぶん私が悪かったのだと思います。
でも私にとっては本当に本当に嫌なことを拒絶した結果でした。あの時は私の鬱の症状もMAX酷くて、周りもだいぶん疲弊していました。なので、その人が悪いかというとそうではなく、ただひたすらに「私は嫌だ!」を主張した結果でした。そうでなくては私自身も限界ギリギリだったからこそ、そうなったんですけど。

ただ土下座というのは、プライドさえ捨ててしまえば、一番簡単に人を「うん」と言わせる最高にコスパの高いパフォーマンスなんですよ。あれは性欲(欲望)によって理性をなくしているのではなく、相手の脳内で「こいつは土下座したら従うだろう」「無理やり丸め込んで言うことを聞かせても別にいい」って計算づくなんですよね。たぶんね、私はしたことないから実際違うかもしれませんが。
土下座をしている人を見た時、世間一般はたぶんですけど、土下座をされている人間もしている人間も同じ穴の狢として見ると思います。道端でそうしている二人の間に「まあまあまあ」と入る人はなかなか居ないと思います、大体警察を呼ぶと思います。それは「二人の間の問題」だからです、そんな面倒なものに巻き込まれたくない、二人でやってくれって話だからです。
世間一般から見たら「土下座したらヤラせてくれる女はその程度の女」であり、そういった行為に走る男は「拒絶しなければならないもの」。その行為に恐怖を感じるのは当たり前で、きちんと対処・逃亡できたならそれは賞賛されるべきですが、なかなか他人の目は当人の感じた恐怖には目が行きません。酷ければ、そんな男と一緒に居たりするからだと言われます、最初からそんな男だとわかっていれば関わりません。
だからこそ、危機管理能力や、人を見る目を養うことが大事なのですが。

まず土下座されたら倍返しでキレましょう。
右の頬を差し出されたら躊躇いなく殴り、左の頬を差し出される前に二発目を入れましょう。

土下座や今回のコントのような理屈はこちらの思考能力を奪う目的で行われます。一番の狙いはこちらに罪悪感を植え付け、そこに漬け込むことです。
そういった暴風雨に咄嗟に反応できないのは仕方ないし責めるべきではないですが、守ってくれる王子様など現れないので自己防衛するしかありません。鍛えましょう。
咄嗟に理屈立てて理論立ててキレられる人はなかなか居ないので、日頃から思考実験することが必要だと私は考えます。

訓練や殴り方の計算なしに戦うのはチンピラのやることであり、プロボクサーなら身体の動きから何まで訓練しているはず。生きることと思考することはその道のプロではないとしても、生きる・生活する上で必要最低限な技能ではないでしょうか。

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他人事だと思わず、被害者にも加害者にもなる可能性を考慮し、自分だったらどうするか・どうしたいかを考えなければなりません。

自分の身体の価値も、自分の心の価値も、自分の言動の価値も、自分の人生の価値も選べるのは自分だけです。女の子は慎み深くありなさいなど幻想で、女の子の価値はどれだけ抱かれたかなど妄想です。

ビッチが悪いとか貞操観念を捨てろという訳ではなく、自分の判断基準をしっかりと定め、それに抵触しそうになればはっきりと「私はこういう理由であなたに○○をされるのが嫌だ。止めない場合、人を呼ぶなどの実力行使に出る」と勧告しなければなりません。それができなくても、まず逃げるという判断を下すためにもこういったことは必要だと思います。

毅然とした態度を前にして引き下がってくれるならそれで解決だし、そうじゃない場合は次の手をきちんと考えていかなければならない。その時周りの理解を得るには理路整然とした状況説明と主張をまとめることが重要です。勿論、感情を無視しては潰れるだけなので捌け口もある程度必要ですが。

生きてきたことの積み重ねてでできている他人や、いろんなグラデーションのある社会を変えようと思うと大変だし、見なかったから無かったことにはできないので、まずは自分で自分の身を守れるようにしたいです。私は。

aonooo.hatenablog.com



私が見た限りバカリズムさんはこうした自己防衛的屁理屈を捏ねくり回すことに生き甲斐を感じていて、それに突出した結果、自己防衛から他者攻撃になりかねない危うさを持っている人だと思います。いわゆる犯罪者予備軍的な。

ウレロ☆無限大少女見て、ちょっと変わりました。
攻撃性に変わりかねない理屈捏ねマンなのは変わりありませんが、どちらかというとそういったすぐヤレちゃうタイプのリア充と一般的に自称する女性・男性を疎む独身男性側なのかもしれないと思いました。まあどちらにしろ、コントやテレビ上の発言はキャラでしかないですけどね。

だからこそ自分の思考が下らないことを見抜けない人間に快感と憤りと疎外感を感じるタイプのクズではないかと思います。
だからこそそういう思考することを無意識か意識的か放棄してきた人を憎んでいるないし、もののあはれを感じるのではないでしょうか。まあいわゆる厨二病というやつです。
そういう芸風だと私は思っています。

オリラジさんに関しては藤森さんはともかく、中田さんは割と標準的な偏執的思考・嗜好をお持ちであり、尚且そんな自分を内省することを信念としているように見受けられます。
今回のネタから見ても気持ち悪い程の自己顕示欲を自ら笑い者になる形で昇華し、それを気持ち悪いと言われるのもカッコイイと言われるのも快感になってしまう人なのではないかと思いました。
だからその表情の意味を推察するなら、剥き出しにされたその残酷さのようなものに嫌悪感を覚えたのではないかと思います。 隠す人と曝け出す人の違い、コートの中は全裸とコートを脱いじゃう人の違いのような。

そういう危ない加害者になりかねない思考・嗜好を抱えつつも、たぶん自分の中の理屈でそれを抑えて安全圏に居るから、ああいう嘲笑を交えた芸風ができるっていうのはその通りだと思います。
ただわかっててやる奴とわかってなくてやる奴なら、私はわからないでやってる奴の方が嫌いです。

個人的には辛かったことを笑い話にできるのは危機が過ぎ去った、あるいは現在訪れているその危機に対してきちんと対処できる心の余裕を持っているからという理由が一つと、
恐怖や混乱が一周回って、笑わないとやってらんないからだと思います。笑ってるから平気かっつったらそうでもないと思ってます。

また個人的なお笑い観としては人の生き死にや哀れさも笑いにしてもいいと思ってます。笑いとは決して肯定的・ポジティブなものだけではなく、前述したような狂気やどうしようもなさも含まれていると思っているからです。具体的にはダンボ君も採集もルスデンも笑えました。よくわからない笑いがこみ上げてくる感じではありましたけど。

あと、そういう人の心の闇を見てにやにやするのが大好きな性根の曲がった人間は意外と多いんじゃないかなと。その人がそういった経験を持つ持たないに関わらず、当事者・部外者に関わらず、そういう嫌な思いをネタにして笑える人間。
ただ表沙汰にしてみんなで笑っていいネタかと言えばそれは違うと思うし、アンダーグラウンドでやるべきこと思います。井戸端会議はご近所さんの噂ばっかりでしょうし、だからこそネットの匿名性が活きるのだと。
年末で深夜帯だから使われた、またバカリズムさん本人も言っていたようにあまりテレビでやらないネタだったから、ああいう感じなのかなと。

最後に、私のバカリズムさんへの印象というか、何故ああいうネタでも嫌悪感より興味の方が勝ったかというと、あの人がビットランドの住人だからです。バカリズムは元々そういう人だと思ってたので。
私は子供の頃に天才ビットくんを見て育ちましたし、北陽の印象もはねトビよりビットランドでした。だから未だに上田さんのことも好きです。
セイコーさんが信頼して一緒に仕事をしている人なら、私は応援したいし好きです。NHKはちょっとおかしい人を起用する局だと勝手に思ってます。
あとバナナマンさんも可愛がってますしね。あとそもそも芸人さんの人間性を信用してないです。パブリックイメージは大事ですが、ある程度クズじゃなきゃお笑い芸人なんてできないだろうなと思ってます。


これだけだとなんか感じ悪いので、下にどんどん年末年始番組の感想追記していく予定です。今日はもう寝ます。


今週のゴッドタンはますのさんがカッコいいチャラギリッシュですよ!2月6日まで無料で見れます!ぜひ!