終わりよければ全てよし

ちょっとだけ文章を書くのが好きなオタクのポエム張です。

バターをパンにたらふく塗ってバターだけ食べる。

十四の夜が尊すぎて心が浄化されていく。後には何も残らない。しぬ。
と同時のあの世界の闇を再び感じて苦しい。気管を両手でぎゅっと握られてる感じ。息がくるしい。
まだうまく消化できそうにありません……。

とりあえず、私はおそ松さんに関してはもう、全肯定オタクなんです。ニコニコの公式で「つまんない」というコメを微笑みながらNGユーザーに追加してるんです。もうその人とは一生分かり合えなくて問題ないと思うので。

もうね、毎週心が抉れるんです。くるしくてしにたくなる。
あそこにあるのは優しい世界じゃない、どこまでも混沌とした、そしてどこにでもある闇だと思うんです。ありふれた不幸。
先に言っておきますが、深読み・闇大好きおばさんの言うことなんで、真に受けちゃいけませんよ。

そもそも多分、ブラックユーモア的なものが大好きなんですよ。人の心の弱い柔らかい部分を、そっとバターナイフで掬い取るような、そういう繊細で痛々しいのが、多分ものすごく好きなんです。なんかそういうのって、痛みや苦しみを大切にしてくれてる気がするんですよね。すごい裏の裏まで理解ってくれてるというか。おっさんの裏側の臭いですよ。
そーゆーのを理解もしてないのに「お前はダメだなあ」って言われるのと、全部理解した上で「お前はダメだなあ」って言われるのじゃ、ぜんぜん、ぜんっぜん違うんです。前者は死刑宣告で、後者は救いなんですよ。風浦可符香ちゃんは天使なんです。

f:id:kasisuorenge03:20151201152733j:plain




ただのバイオレンスなDVじゃダメなんです。アメとムチを使い分けて、人の心の隙間に入り込む感じなんです。人を殴って傷つくのは殴られた側だけじゃない、殴ったその手も同じくらい痛いんですよ。
痛みと苦しみには、最後に許しが必要なんです。大抵、現実だとボロボロになって終わるんですけど。創作には、まあ胸糞悪いまま終わるのもいいと思いますけど、カタルシスが必要だと思うんです。

いや、安易に人が死んで悲しいですー、とか不条理すぎるものを無理やりいい話みたいにまとめるのは良くないと思いますよ。そういう話じゃないんです。
ギャグ漫画とかお笑いとか、おそ松さんは自己責任アニメですけど、なんだろう、説明するのはすごく難しいし私自身全然わかってないんですけど、もう最初から最後まで不条理じゃないですか。たぶんあの発想とかギャグとか、そういうのに理由とか意味付けとかないんですよ。
作ってる側は勿論、間とか演出とかすっごい計算されてると思いますよ。もしかしたらふかーいふかい意味を持って作ってるのかもしれません。っていうかでしょう!
でもそういうのって、たぶん、大抵考えるだけムダだと思うんです。

少女革命ウテナを最初見た時、私、ぜんっぜん意味わかんなかったんですよ。
ある程度事前情報も仕込んでたし、ずーっとずーっとこれこういう意味かな、あれ今のなんだったんだろう、一瞬過ぎてわかんなかった、は?え?こいつ何言ってるの?頭おかしいんじゃない?って考えながら見てたんです。
でもわかんなかったし、最終回まで耐えて耐えてみたけど、一番最後にアンシーが校門から出ていくシーン見た時も、なんだろうな、アンシーとウテナに取り残されてしまった気分になってというか、正直に言おう、全然意味わかんなかったから感動も何もあったもんじゃなかった。はあ!?何言ってんのお前、だった。

でも何かが解放されたんだろうなー、っていうのは感じたけど。
アンシーが暁生さんをバッサリ切り捨てた瞬間、「ぃよぉっしゃあああああ」ってなったし。

今はもう、落ち込んだ時は最終回見て「アンシー(涙)」ってなってるし、劇場版見てウテナとアンシーの友情尊い、最後のカーレースかっこよすぎかよ、ミッチーの暁生さん私は割と好きだぜ、ってなってますけど。あの暗喩はああいう意味だったのかー、とかなってますけど。

でもなんかもう、西園寺と子安が脱いでるの見てたら、なんかもう考察しようとか(そういうんじゃ)ないじゃん。
(そいえばワカメと昴ちゃん(中の人)、ご結婚おめでとうございます)
いやあれにも意味があるのはわかります、ワカメが生徒会長に求めていた友情とかね、暁生の野郎未成年の男の子に手出してほんとこいつ最低だな、って思いますよ。「世界を革命する力を」って思いますよ。
でもさでも、あれはもう出落ちじゃないですか。笑うでしょ、初見とか。っていうか何回見ても。
暁生カーとか意味わかんないじゃないですか。私は小杉十郎太さんのイメージが暁生になっちゃって、アルカナ・ファミリアが見れないんですよ。中村悠一杉田智和出てるのに。代永くんも出てるのに!能登麻美さんのヒロインとか315かよですよ。

アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia- Ancora

アルカナ・ファミリア -La storia della Arcana Famiglia- Ancora



一言で言うと、もう考えるな感じろじゃないですか。しかもウテナ初見時に感じた、「あっ何この、嫌な感じ」とか「手遅れ感が半端ない」とかのインスピレーションは、そんなに間違ってなかったんですよね。
なんかもう「ああ、これはこういうものなんだなー」って受け入れたらいいと思うんです。いろんなことがどうでもよくなるというか。それも一種の「魂の解放」だと思うんですよ。「ハジケ」ですよ。「ハジケリスト」に倫理とか常識とか良心とか求めちゃいけないんですよ。それはもう「ボケ殺し」じゃないですか。

別に考察が良くないとか、アンチとかじゃないんです。
っていうか私が考察深読み大好きオタクですし、ウテナみてる時もうんうん唸って悩んでる時間が一番楽しかった。おそ松さんに関しても「この描写はこういう意味なのかもしれない!」って思いながら見てます。
ただ何が一番大事かって、わからないものがわからないのを楽しむことってすっごい貴重な体験だと思うんですよ。「あ~~意味不~~ww」って思いながらにやにやするの、めっちゃ楽しくないですか?そんなことない?そっか………。


ただ、ブラックユーモアって、やっぱり難しいのかな、とも思います。
ブラックユーモアだと、まあ手法はいろいろありますけど、大抵現実の問題を虚構の世界に持ってきちゃうじゃないですか。意味不明というより、毒舌的な、言っちゃいけないことを言っちゃうにやにやだと思うんです。どちらかというと、わかりやすい。
見ている側としては、普段生きてる中で感じてる虚しさとか苛立ちを、ネタにしてしまう。笑いに変えてしまう。共感できてしまう。それが気持ちよくもあるんですが、その気持ちよさが危ない。
どういうことかって、三次元と二次元の境界が曖昧になっちゃうと思うんですよ。三次元では有り得ない展開だからこそ面白い、漫画やアニメの世界だから成立するものを、油断すると三次元の世界に持ち込んでしまう。最近の若いオタクにありがちな黒歴史ですね、大丈夫、私もそうでした。誰か過去の私を殺してください。タイムマシンができたら、多分過去の自分を殺しに行くと思います、耐え切れなくて。タイムマシンに飛び乗って!


声優さんとそのオタクとかまさにそうじゃないですか。あの人たちは2.5次元なんですよ、少なくともカメラの前では。実生活は、そりゃ普通の社会人だと思います。
でもオタクからしたら、カメラの前のその人がそのままなわけで、それを全てだと思い込んでしまいがち。
これは、声優さんに限らず、芸能人の方全般におけるのかもしれませんけど。
あの作品ではこうだった、のを、別の作品にも持ち込んでくる、ってそれはそれですごく好きですし楽しいことだと思いますけど、弊害でもあると思うんです。多分、あんまり目に見えない、さじ加減の問題だと私は思ってるんですけど。全く嫌だとか、駄目だとか、そういう極端なのではなくて。

要は自分の好きを相手に押し付けちゃいけないんじゃない、っていう。お前の好きはお前の好き、私の好きは私の好き、それでいい、みんな違ってみんないい。
でも語りたい時は、ちゃんと相手にわかるように言語化しようぜ。それか分かる奴にだけ分かる秘密の暗号のように仕込もう。
そしてわかんなくても、むやみやたらと否定したり、批難なんかするのやめようぜ。時には黙って離れるのも大事だぜ。わかんないならわかんないでいいじゃん。

お笑い系の掲示板でいつか見て、忘れられない言葉なんだけど、お笑い番組で見て面白くなかったものもずっと取っておいて、何年かした後にまた見るんだって。そうすると自分の取り巻く状況も、世相も、自分自身も変わってるから、あの時面白くなかったものが面白くなったりするんだって。
たぶん、それはファンで本当にお笑いが好きだからできるんだろうし、みんながそうするべきとは思わないけど、そういうこともあるんだなって思ったよ。

だから一人の人間にだって、いろんな面があっていいじゃんか、っていう。むしろ演技の幅は広いほうが絶対いいと思うし。
私は田村ゆかりのロリプ二ボイスも好きだけど、

お母さんおっぱいボイスも、

ショタっ子生意気ボイスも全部好きだよ。

(リュームだけの動画なかった)

アイマスP的に言うと「お前のアイマスの話と俺のアイマスの話」みたいな。master-mn.hatenablog.com


なんかもうわやになってきたけど、とんかく私はおそ松さんが狂おしいほど好きです。っていう話です。
少女革命ウテナのBlu-rayBoxが欲しいです。ユリ熊嵐まだ全話見てないです。1クールしかないと思わなったんだよ……。ばらかもんはニコ動で見ようと思ったら期限過ぎちゃったし……なるとせんせいの五島旅行が見たいんだよ。
あとおそ松さんDVDはハルヒ一期みたいに時系列順で収録してくれ~頼む~。